STORY
わたしのおねがい叶うまで、お星さまはあといっこ。
うみがみえるこの町で、わたしは生きています。
港にはまいにち世界中から大きなおふねがいったりきたり。
だけどどのおふねにも、わたしのホントウにほしいものは乗っていないのです。
流れ星はひとつじゃ足りない。
彼女は、彼女の夢を叶えるためにこの浜辺で星を待つ。
どんなに人に笑われたってーー。
しっていますか。
うみはナミダでできているんです。
2012年夏公演
『アラメル物語』
作:ぶんちゃ王国 演出:小松まさひろ
2012年7月16日(月/祝)
アートスペース芸術村
STORY
コツン、コツン。とある日の昼下がり。お日様が少し傾いてきた頃です。小さな街の大通りを、しっかりした革靴で歩き進むのは、世界中を旅するおもちゃ技師アラセさん。くたびれた手には少し大きめのカバンを携えて、行き先は街外れにある薔薇庭園と煙突が素敵な小さなお家です。
お家に近づくにつれ、おいしそうな匂いが風に乗ってやってきます。鮮やかな色をした薔薇のアーチを通り抜け、アラセさんは小さなお家のドアをノックします。出迎えてくれたのは、小さなお家の小さな住人でした。ここから、アラセさんとメルくんのお話は始まったのです。
劇団ぶんちゃ王国がお届けする、不思議物語の第一幕。
ここに開幕です。
STORY
画家を目指す青年スチュアートくんとサーカスで働く少女モニカさんのお話です。
自身の生き方に迷いを持った2人が出会い、過ごす中で彼らやその周りの人々の心にも変化が芽生えます。
団員一同、一生懸命にこの舞台を作ります。
是非いらしてください。